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お取扱説明書

Declare(ディクレア)はそのほとんどが手作りにより製造されております。
そのため、ひとつひとつに、「やきもの」の表情があることもこの商品の特徴です。
そしてDeclare(ディクレア)は熱ショックに強い耐熱陶器です。
当商品は磁器などの食器に比べて、素地がやわらかく吸収性が高いため、欠けやすかったり、シミ込みがおこることや、表面の釉薬に細かなヒビが入ることもございます。
お手入れに若干の気を使う素材ですが、使えば使うほどに馴染んで味が出てまいります。
正しいお取扱いをして頂けましたら、調理器具として器として、おいしく、味わい深くお使いいただける便利な耐熱食器です。
お取扱いの注意点をご参考にしていただき、土物素材の持つ風合いを活かしたDeclare(ディクレア)と永くお付き合い下さい。
熱源のご注意
◎ IH電磁調理器 100V 1.4Kw ~ 200V 3.0Kw まで対応(機種によってはご使用できない場合が稀にあります)
ご不明な場合はコンタクトよりお問合せください。
◎ オーブン(200度まで/家庭用に限り)にもお使いいただけます。
× 電子レンジは使用できません。
Declareの特徴
■素材(素地土や釉薬、コーティング等)に鉛などは一切含まれません。
■耐熱性の高い素材を使用し、軽量設計されています。
■発熱体の構造等は株式会社クオリティーズ独自のものです。
ご注意
■鍋底が濡れた状態ではご使用にはならないでください。鍋底の水滴を拭き取ってからお使いください。
■加熱中(特に直火あるいはオーブン使用時)には火傷をしないように鍋つかみ等をお使いください。
■直火でご使用になる場合、ガスの炎によるススなどの汚れがつく場合があります。
■目止めをしても料理の種類によっては着色などがおこることがあります。
■テーブルなどに置くときは表面を傷つけないように必ず耐熱性の鍋敷きをご使用下さい。
また、IH調理器の上で引き摺ると鍋底のザラつきにより傷がつく恐れがありますのでお気をつけください
危険
■空焚きは絶対にしないでください。
■油を使った料理(揚げ物や炒め物など)には絶対に使用しないでください。
■熱を加えている最中は、必ず鍋の中に水(お湯)が入っている状態を保ってください。
■鍋に傷(クラック等)が入った場合ご使用にはならないでください。
IH電磁調理器でのご使用について
■100V 1.4Kw~200V 3.0Kwまで対応です。機種によってはかからないものもあります。
ご不明な場合はコンタクトよりお問合せください。
■200V以上の機種、業務用の機種ではお使いにならないでください。
■IH調理器にかける際は、いきなり「強」をつけて急加熱することなく、「弱」からお使いください。
また、必ず、水やお湯などの水分を鍋に入れた状態にしてからスイッチを入れてください。
■IH調理器プレートや、鍋底に汚れや焦げ付いた状態のままお使いになると異常発熱の原因になりますのできれいに維持した状態でご使用ください。
■必ずIH調理器の使用方法に従ってください。
お手入れ方法
■使用後は温水でよく洗浄し、しっかり乾燥させてから収納してください。
■シミやカビの原因になりますので、つけ置き洗いはおやめください。
■水分が底から染み出ることがありますが異常ではございません。
この場合はお手数ですがお米のとぎ汁で煮立てていただきますと直ります。
■塩素系や酸性の洗剤はお使いにならないでください。しつこい汚れは中性洗剤を使用し、スポンジで洗ってください。
■金ダワシやクレンザーなどで洗わないでください。また食器洗浄器は使用できません。
■焦げ付いた場合は、鍋に水を張り、スプーン1杯ほどの重曹を入れて加熱し、焦げが浮いてからスポンジで丁寧に剥がし取ってください。
本製品の素材は、食品衛生法の抽出検査に合格しています。
上記内容を充分にご理解の上ご使用くださいますようお願いいたします。
また、内容に反してのご使用などによるものにつきましては責任を負いかねますのでご了承ください。
ご質問などございましたら、いつでもお気軽にContactよりお問い合わせください。
お使いいただく前に - 目止め作業のお願い ー
耐熱陶器の特性として素材の通気性・吸水性があるために、ご購入後はじめてのご使用前に1度だけ目止めを行なってからご使用下さい。
これによりシミやカビを防ぎやすくしたり、臭いを着きにくくする効果もあります。必ず最初に目止めをしていただくことをお願いいたします。
1.まず鍋全体の不純物を真水でさっと洗い流し、よく水気を拭き取ります。
2.片栗粉大さじ1杯と水を鍋の8分目まで入れ、ゆっくり煮沸しトロトロになるまで弱火にかけます。(1時間程度)
片栗粉のでんぷん質が鍋の細かな組織に浸透し目止めになります。
3.煮上がったら火を止め、土鍋が完全に冷めたら、中身をあけて鍋を洗い、よく乾燥させてください。
煮上がった状態で一晩置いておくとより効果的です。
※片栗粉が沈殿したまま加熱すると目止めの効力が薄れると共に焦げ付きの危険がありますので、お手数でも時折よくかき混ぜながら行ってください。